海鮮丼
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宮城県塩竈(しおがま)市は日本でも有名な港町です。塩竈市には、日本一が3つあると知られています。その3つとは、マグロの水揚げ量、練り物の工場数、人口に対する寿司屋の数、です。このような水産都市としての性格が、塩竈市の特徴です。

特に港町の代表的なスポットとなっているのが、「塩釜水産物仲卸市場」です。5000㎡に及ぶ広いスペースに、140以上の店舗が軒を連ねています。市民の台所として、長年親しまれています。観光客も多く訪れています。

この市場の魅力は、ただ安く新鮮な魚が買えるだけではなくて、その場で食べられることです。食事処が充実しているのも、人気の理由です。

冬の寒い時期には、鍋祭りを開催していて、再び注目したいスポットです。今回は、この漁港を代表するスポットである「塩釜水産物仲卸市場」について、さらに掘り下げていきます。

マイ海鮮丼が大人気

 

「塩釜水産物仲卸市場」の歴史は昭和41年に始まりました。2011年には、東日本大震災による津波の影響で、営業停止を強いられました。しかし、今では営業が再開されて、再びかつての盛況を取り戻しています。

やはり、「塩釜水産物仲卸市場」の魅力は、その場でさばいたばかりの新鮮な魚を堪能できることです。なかでも観光客に人気なのは、マイ海鮮丼です。

マイ海鮮丼コーナー実施時間

平日:午前6時30分~12時

土日祝:午前6時30分~13時

定休日:水曜日

マイ海鮮丼コーナーでは、まず、ごはんセット (ご飯・味噌汁)を300円で購入します。市場で買ったものを、自由にのせてオリジナルの海鮮丼にすることができます。

コーナーには、「自由焼炉」が置かれています。海鮮丼にするだけではなくて、市場で購入した魚介をここで自分で焼いて食べることもできます。

このコーナーの魅力は、やはり自分の好みを忠実に再現できることです。市場を廻って、自分の好きなお店から好きな魚を好きな量だけ買って、味わうことが可能です。

マイ海鮮丼のために小分けして売ってくれる

普通は、刺身を買うときは、パックごとになることが多いです。しかし、この「塩釜水産物仲卸市場」では、こういったマイ海鮮丼コーナーがあることを、お店の人も皆知っています。

そのため、パックごとではなくて自分の好きな分だけ小分けしてくれます。たとえば、マグロなら赤身と中トロを混ぜたものをオーダーすることもできます。

赤貝やホタテ貝といった貝類であれば、海鮮丼にのせられるように、殻を割ってくれます。エビなら、殻をむいてくれるサービスもあります。このような良心的な雰囲気が、観光客から人気を集める理由にもなっています。

冬には暖かい鍋やあら汁を味わおう

 

「塩釜水産物仲卸市場」では、冬には日曜朝市鍋祭りを行うなど、イベントが充実しています。この鍋祭りのときには、一杯100円で贅沢なかに汁が提供されます。限定の牡蠣汁が出ることもあります。

「海鮮屋台どっとや」という食事処では、まぐろのあら汁が振舞われていて、これが絶品だと評判を集めています。

10月のどっと祭りは大盛況

 

「塩釜水産物仲卸市場」の数あるイベントのなかでも、最も盛況を集めるのが、このどっと祭りです。数々の屋台が建ち並び、マグロの解体ショーや模擬セリ体験が行われています。このどっと祭りに合わせて訪問するのもおすすめです。

マグロ水揚げ日本一の「塩釜水産物仲卸市場」についてまとめ

 

市場というだけあって、やはりどの水産物もとてもリーズナブルです。新鮮なイクラが1パック1000円ほどで売られていたり、名物のマグロは大盛り中落ちが300円という破格で置かれていることも。

味は絶品の一言です。ウニは口に入れた瞬間にとろけます。イクラは皮が柔らかくて質の高さを感じられます。マグロは日本一というだけはあるな、というレベルです。

ぜひ一度、オリジナルのマイ海鮮丼を作って、塩竈の海の幸を思う存分、わがまま放題に満喫しましょう。

 

INFORMATION

名称 塩釜水産物仲卸市場
所在地 宮城県塩竈市新浜町一丁目20番74号
電話番号 022-362-5518
公式URL http://www.nakaoroshi.or.jp/
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