大正ロマンを感じよう!山形県・銀山温泉の人気グルメ5選
山形県尾花沢市の市街地から少し離れた山間にある銀山温泉。
NHK朝の連続テレビ小説「おしん」の舞台となったことでも全国的に知られた有名な温泉です。
大正時代にタイプスリップしたかのような風情溢れる温泉街。
大正から昭和にかけて建築された木造三層四層構造の建物が今もなお軒を連ねます。
夜は温泉街もガス灯が灯されて、一段と風情溢れる雰囲気に。
温かい光は観光客の目を癒し、古き良き湯の街「銀山温泉」の姿がそこにはあります。
密集した温泉街の中には、旅館宿やお土産屋、食事処など様々なお店が軒を連ね、最近では和風レトロなカフェも出来、一段と賑わいを見せています。
そんな銀山温泉街で人気のグルメをご紹介します!
野川とうふや
銀山温泉街の入り口を入ってすぐにある野川とうふや。
豆腐がグルメ!?と思うかもしれませんが、野川とうふやの豆腐は「立ち食い豆腐」と呼ばれ、親しまれていて、観光客からも大人気なんです!
人気は立ち食い豆腐(170円)
ほんのり温かく、ふわふわトロトロなお豆腐です。
舌触りがなめらかで、大豆の味がしっかりしていて美味しいと評判も高く大人気!
醤油など何もかけなくとも美味しくいただる一品です。
お店向かいにある足湯で一休みしながら、美味しいお豆腐を堪能するのも銀山温泉の楽しみ方のひとつ!
この立ち食い豆腐、人気なため午後3時くらいには売り切れになることがあるそう!
また豆腐の他にも、豆腐を油で揚げた生揚げも熱々でいただけます。
散策しながら小腹がすいたときにはぴったりですね!
はいからさん
赤い建物が目を惹く「はいからさん」
この「はいからさん」の店頭で販売されているカレーパンは、銀山温泉の中でも有名な名物グルメ。
山形県産の小麦「ねばりごし」を使用したパン生地の中にはスパイシーなカレーがぎっしり詰まっています。サクサクに揚げたカレーパンは午後には売り切れになってしまうので要注意です!
酒茶房クリエ
赤いポストがある場所が目印のクリエ。
2階席から銀山温泉の景観を楽しむことが出来るクリエは、モダンレトロな雰囲気の店内が老若男女に人気のカフェです。
人気メニューの焼きマシュマロを乗せた焼きココア。(600円)
甘さが控えめなココアに、上に乗ったマシュマロを溶かすと程よい甘さに。
一口飲めば心も体もホッと温かくなります。
また、ホットサンドやこだわりのチキンカレーなど、温泉街とは思えないオシャレなカフェごはんが楽しめると若者に大人気!
そしてクリエは、ランチ・カフェメニューの他にも、夜はお酒も楽しめるスポットになります。
お酒の種類も豊富なので、宿泊される方にも特におすすめスポットです。
伊豆の華
揚げ茄子おろしそば(1200円)
伊豆の華は昭和27年創業の老舗のお蕎麦屋さんです。
山形県は全国でも有数の蕎麦処。
中でも銀山温泉のある尾花沢市は県内トップクラスの蕎麦の作付面積を誇ります。
伊豆の華は、自慢のそば粉10割につなぎを1割あわせた「十一割蕎麦」を使用しているので、蕎麦本来の香りと味を楽しむことが出来ます。
また、蕎麦を使ったソフトクリームもデザートで注文される方も多いのだとか。
是非試してみたい一品ですね。
滝美館
銀山温泉の中でも奥まった場所の高台にある滝美館。
日帰り入浴も行っている旅館です。
そして、その名の通り、高台から自然を眺めながら食事が出来ると人気のお店。
「挽きたて・打ちたて・茹でたて」のシンプルな味わいが自慢の十割蕎麦。
お膳にはそばつゆの他に水が用意されていて、最初の一口は水蕎麦として蕎麦本来の甘みと香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
大正ロマンを感じつつ、四季折々の姿を見せる銀山温泉に是非、足を踏み入れて見てください。