
男鹿水族館GAOの見どころを紹介!話題のホッキョクグマから人気展示、グルメまで満喫【秋田県男鹿市】
男鹿水族館GAOは男鹿半島の海岸にあって、日本海の眺めを楽しみながら魚たちを間近に観られ、アザラシやアシカたちと触れあえる人気の水族館です。
昨年12月4日にはホッキョクグマのモモ太くんが誕生して、やんちゃで愛らしい姿が人気を呼んでいます。
GAOの展示と設備

GAOは、1967年設立の秋田県立水族館が2004年7月に「男鹿水族館GAO」としてリニューアルされた水族館で、2024年8月14日には入館者500万人を達成しました。

3階建ての館内には地元の生きものを中心に17の展示コーナーが設置されていて、効率よく見て歩けるよう配慮された順路が設けられています。

3階まではエスカレーターで上り、3階から2階への下りはベビーカーや車イスも通れるらせん状のスロープが設けられているほか、5基のエレベーターが要所に配置されていて全館がバリアフリーです。
「男鹿の海大水槽」と水中トンネル


順路でまず最初に現れるのは、男鹿の海に生きる約40種2,000匹の魚たちが自由に泳ぐ大水槽で、その迫力に圧倒されます。

この巨大水深8mの大水槽は水量が約800トンあるため、厚さが49cmもあるアクリル板が使われています。

水槽の側面は水中トンネルとなっていて、魚たちを頭上に眺めることができて、まるで海の中を散歩しているかのような感覚です。

「日本の海水魚」・「秋田の森と川の魚」・「日本海の海底」

これら3つの展示はエスカレーターを上がった2階にあります。

「日本の海水魚」は、暖流の黒潮と寒流の親潮が交わる日本近海が、世界有数の豊かな漁場であり、多くの種類の海水魚が生息していることを紹介する展示です。

魚たちの住む領域を深度や砂浜、岩場などに細かく分けて、それによる魚種の違いがよくわかるように展示されています。

「秋田の森と川の魚」は、横長の水槽を「上流域」「中流域」「池・湖沼」に分けて魚類の棲み分けを表現しています。


そして「日本海の海底」では男鹿半島周辺の海底に生息する魚たちが紹介され、暗い照明の水槽の底でゆったり生活している様子が表現されています。


「サンゴ礁の生き物」・「アマゾンの生き物」


次は鮮やかなサンゴやカラフルな熱帯魚に、アマゾンの巨大魚などが展示されている3階のエリアです。


国内外のサンゴ礁に生息する色鮮やかな魚たちが舞う「サンゴ大水槽」があります。



ほかに「崖の上のポニョ」の主人公クマノミや、青色のルリスズメダイ、立ち姿が可愛いチンアナゴなどの水槽があります。

「アマゾンの生きもの」コーナーにはアマゾン川の魚たちが悠々と泳ぐ「アマゾン大水槽」があり、世界最大の淡水魚ピラルクや、電気ナマズに電気ウナギ、毒を持つヤドクガエルなどの危険な生きものも展示されています。

また、エンゼルフィッシュやネオンテトラなど家庭で飼育する観賞用熱帯魚の展示もこのエリアです。
大人気の「ホッキョクグマ」

次はいよいよ、モモ太くんがいるホッキョクグマ展示エリアです。

2階にあるエリアへはらせん状の長いスロープで下ります。

下りる途中にホッキョクグマの広場を観ることができ、お父さんの豪太くんが水遊びをしていました。

スロープを挟んで広場と反対側にあるホッキョクグマ水槽に、モモ太くんとお母さんのモモちゃんがいます。


プールでやんちゃに遊ぶモモ太くんがお母さんに甘えるような仕草が愛らしく、お客さんの歓声が絶えません。
ちなみに、GAOではこれまでにモモ太を含めて3頭のホッキョクグマの赤ちゃんが誕生しています。
恋愛成就と縁結びの「ペンギン」


モモ太くんの隣りは、黄色い飾り羽根が目の上にあるキタイワトビペンギンと、頭に白い帯び模様があるジェンツーペンギンの展示水槽です。

こちらも人の目線と同じ高さで、鳥の仲間のペンギンたちが魚のように泳ぐ様子を観察できます。

また、ペンギンの夫婦は生涯添い遂げるという習性があることから、水槽の近くに「縁結びペンギン社」が建てられています。
優雅に泳ぐ「クラゲ」


たくさんの種類のクラゲたちが、照明が落とされたフロアの水槽の中で、ライトアップされて美しく優雅に泳いでいます。
よく見るとクラゲたちは海中を漂っているだけはなく、自らの意思で泳いでいることがわかる展示です。
秋田名物「ハタハタ博物館」

水深250mの深海に生息する秋田の「県魚」ハタハタですが、GAOではいつでも彼らを水槽で見ることができます。

昔はたくさん獲れ、庶民が煮魚や焼き魚のほか、干物や飯寿司などの保存食にする大衆魚でしたが、不漁が続いて今や「高級魚」となりました。

プチプチした強い弾力の食感が特徴の卵は「ブリコ」と呼ばれ、、生のままや煮付けにして食べられています。

このエリアではハタハタに塩を加えて発酵させる「しょっつる」が展示されるなど、ハタハタをめぐる秋田の食文化も紹介されています。
「学び」「遊び」「体験」がテーマのエリア

子どもたち向けの「観察学習コーナー」には、磯の生きものに手で触れることができる「タッチプール」や、小さな生きものをルーペで観察する「観察コーナー」や、子どもたちが遊べるアトラクションが設置された「GAOっこひろば」などがあります。


そのほか、100名まで収容可能な「多目的ホール」は、各種の勉強会や団体の食事会場として利用することができるスペースです。

アザラシとアシカが出迎える「ひれあし’s館」

「ひれあし’s館」と名付けられたこのエリアでは、四肢がヒレのゴマフアザラシとカリフォルニアアシカが出迎えてくれます。


また、プールは2階にありますが、1階に下りると泳ぐアザラシたちを横から見えるようになっています。


お客さんと同じ高さの目線になったアザラシたちが、カメラを向けると近寄ってくる人気スポットです。

また、彼らによる食事の時間は、「エサやり体験イベント」として観客が参加できる人気プログラムです。

日本海の眺望を楽しめるレストラン「フルット」


1階には、大きな窓に広がる海を眺めながら食事ができる、レストラン「フルット」があります。
メニューから、地元食材によるおすすめ料理を2品ご紹介します。
男鹿産シイラのソースカツ丼:1,350円

男鹿沖で獲れるシイラは6月から秋までが旬で、クセのない白身の味わいが美味しい魚です。
厚い切り身のシイラのカツが3枚、ご飯と千切りキャベツの上にのっていて、ドレッシングがかかった千切りキャベツとの相性が抜群で、ご飯がすすみます。

鯛めしリゾット:1,300円

男鹿半島周辺は5~7月にかけて鯛漁が最盛期を迎え、日本海の荒海にもまれ身が締まった天然真鯛の歯応えと強い旨味を味わえます。
チーズたっぷりのリゾットには鯛のほぐし身がどっさり入っていて、ひと口食べると口いっぱいに鯛の風味が広がります。

オリジナルのヌイグルミやお土産が並ぶミュージアムショップ
レストランに隣接するショップではホッキョクグマ・ペンギン・ゴマフアザラシのヌイグルミや、オリジナルのお菓子などのお土産が売られています。


ホッキョクグマと男鹿の伝統文化「なまはげ」とのコラボグッズなど、ここでしか買えない限定グッズが人気です。
夏休み中に開催される体験イベントをご紹介!

大水槽の裏側(バックヤード)に入って魚たちにエサやりをしたり、「ひれあし’s(アザラシ&アシカ)」へのエサやりやタッチなどを体験できます。
GAOでは7月18日から8月31日までお盆期間(8月11~16日)を除いて、下記の体験イベントが「夏休み生きものプログラム」として開催されます。
子どもたちの夏休み自由研究のネタにいかがでしょうか。
魚類をもっと知ろう!体験イベント(一律800円・税込)

アマゾン水槽のエサやり体験

アマゾンの水槽の裏側からピラルクなどの大型魚にエサやりができる。
裏側見学夏休み限定バージョン

水槽のバックヤードに入れるほか、クラゲ予備水槽の部屋などにも入れる(エサやりは無し)。
男鹿の海大水槽のエサやり体験

大水槽の裏側に入り、上から泳いでいる魚たちにエサやりができる。
裏側見学&魚にエサやり体験

バックヤード見学と、参加者の間でくじ引きを行い、くじで当たった水槽へのエサやりができる。
ひれあし’s館 体験イベント (1一律500円・税込)

- アザラシエサやり体験
- アザラシタッチ
- アシカエサやり体験
- アシカタッチ

アザラシやアシカへのエサやり体験は土・日・祝日だけですが、ヒレなどへのタッチ体験は毎日開催されます。
なお、これらの体験は全て当日受付での先着順で入場料が必要です。
開催日時についての詳細は、下記公式サイトでご確認ください。
水族館に展示されている樹脂標本を作ってみよう!
夏休み期間中特別イベントとして、7月22、29日と8月5、19、26日 の13時から、樹脂標本を自分で作る「標本をつくろう!」体験イベントが開催されます。
こちらは専用フォームで事前の予約申し込みが必要です。
下記の公式サイトをご参照ください。
自家用車以外のGAOへの交通手段

自家用車以外のGAOへのアクセス手段として、「なまはげシャトル」と「男鹿半島ぐるっと便」という2つの観光タクシーサービスが便利です。
どちらも完全予約制で、「男鹿あいのり観光タクシーサービス」公式サイトから予約できます。
また、男鹿駅から路線バスを利用する場合は、「男鹿北線」で片道200円です。
- 行き:男鹿駅前~男鹿水族館前
- 帰り:男鹿水族館前~男鹿駅前
時刻や路線図については下記pdfをダウンロードのうえ、ご確認ください。
男鹿水族館GAO
- 施設名称:男鹿水族館GAO
- 所在地:秋田県男鹿市戸賀塩浜壷ケ沢93
- 電話番号:0185-32-2221
- 営業時間:9:00~17:00(季節により変動あり、公式サイトでご確認ください)
- 一般入場料金:おとな 1,300円、小・中学生 500円(幼児・未就学児無料)
- 福祉入場料金:おとな 800円、小・中学生 300円(障害者手帳等の提示が必要)
- 休館日:こちらから公式サイトをご覧ください
- URL:男鹿水族館GAO 公式サイト
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まとめ
ホッキョクグマのモモ太君は成長が早いため、お母さんのモモちゃんと一緒に遊ぶ可愛らしい姿を見られるのは今のうちです。
この夏休み、男鹿水族館GAOでモモ太君に会って、日常では体験できないイベントを楽しむのはいかがでしょうか。
なお、記事中の料金や価格は2026年6月末時点の税込価格です。




















