【山形県蔵王温泉】スキーと樹氷だけじゃない冬の蔵王は温泉のはしごもおすすめ!
冬の樹氷で有名な山形蔵王は効能の高い温泉でも名が通っています。
数々の旅館もひしめいていますが、泊りではなく気軽に日帰りで温泉を堪能することもできます。
冷え切った体にしみいる温泉。足湯だけでもポカポカしてうっすらと汗までかく強酸性の温泉です。
樹氷見物や多くのスキーヤーで賑わっている蔵王ですが、今回は蔵王の日帰り温泉についてご紹介していきます。
蔵王には公共温泉施設が複数ある?
開湯1900年と日本屈指の古湯である蔵王温泉は全国でも珍しい、それぞれに源泉を持つ旅館や日帰り温泉施設が多くあります。
さらに、共同浴場が3つに足湯も3つ温泉街に点在しています。共同浴場の料金はとてもリーズナブルで、足湯は無料となっています。
タオル一枚持ってぶらっと湯めぐり、なんて一日もいいかもしれませんね!
上湯共同浴場
上の湯は温泉神社の石段のすぐ下に位置し、源泉が集中している場所なので湯量、鮮度と共にバッチリです。すこし熱めの湯はジーンとするほどですが、次第に慣れてきます。しかし、長湯は禁物のようですよ。
・営業時間/6:00~22:00
・営業期間/通年
・入浴料金/大人200円 小人100円
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下湯共同浴場
共同浴場はいずれも無人で入り口にある赤いポストのような料金箱にお金を入れて入ります。
おつりは出ませんので、小銭の用意をお忘れなく!
下の湯は正面右手に手湯と足湯(こちらは無料)もあるので、入浴をしなくても温泉を楽しむことができます。
上湯とは歩いてすぐの所に位置しています。
・営業時間/6:00~22:0
・営業期間/通年
・入浴料金/大人200円 小人100円
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川原湯共同浴場
川原湯共同浴場は源泉直上に湯舟が作られていることもあり結構熱くて入れなかったという声を聴くほど高温のようです。こちらの施設にはお手洗いはありませんので、お手洗いが必要な方は上湯か下湯を利用されることをおすすめします。
温泉通にとても魅力的な、湯船の底にすのこが敷かれた状態の足元噴出温泉で、さらに足元だけでなく四方からもお湯が入ってくる仕組みになっていて、最も新鮮なお湯に入れる施設となっています。
・営業時間/6:00~22:00
・営業期間/通年
・入浴料金/大人200円 小人100円
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足湯も充実!
山形蔵王の足湯は下湯の横と「緑屋2号源泉足湯」さらに源泉足湯「寛ぎの湯」の3つがあり、無料で楽しめます。
足だけ湯に浸っていても汗が出てくるほどで、出てからもしばらくホカホカしていました。
「寛ぎの湯」は敷地内隣のレストラン「ろばた」でタオルを100円で売っていますよ!
蔵王名物と云われるジンギスカンが美味しいお店らしく、足湯に入っているといい匂いがして思わずタオルだけでなくお食事も……となってしまいそうです。
ロケーションも最高な川沿いの露天風呂
蔵王温泉街から山手の方に行くと、山に囲まれ、脇に川が流れるダイナミックな露天風呂があります。
駐車場から歩いて下っていくと手前に男性用、奥に女性専用と別れていて脱衣所があるだけでシンプルに温泉を堪能できるところです。
湯舟は少し深いので立って入浴するような感じになっていますが、腰掛けられる石があちらこちらにあるのでゆっくり浸かることができます。
とにかくロケーションが良く癒し効果がバッチリで心身ともにリフレッシュできることお墨付きですよ!
*冬季間は休業で、4月22日が開業予定となっています。
たどり着くための道の勾配がきついので冬は閉鎖されていますが、春になれば新緑に包まれながらの入浴も楽しめそうですね。
その他の日帰り温泉
蔵王温泉源七露店の湯 | 〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉862−1 |
湯の花茶屋新左衛門の湯 | 〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉川前905 |
蔵王温泉善七乃湯 | 〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉825番地 |
ZAOセンタープラザ | 〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉903−2 |
すのこの湯かわらや | 〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉43番地 |
蔵王の温泉街は、日帰り入浴施設も充実しているので、どこの施設を利用しようかと迷ってしまうほどです。
まとめ
日本は各県に温泉があるのではないかと思いますが、山形県は各市町村に温泉施設があることでも有名です。
その温泉大国山形県の中でも湯量、効能ともにトップクラスの蔵王温泉は、共同浴場や足湯も合わせて6つもあり、更に日帰り入浴の施設も5つと温泉好きにはたまらない場所です。
蔵王の冬の代名詞となっている樹氷見物もいいですが、冷え切った体を癒す温泉のはしごも堪能してみてはいかがでしょうか。
あっ!湯あたりしないようにくれぐれも長時間の入浴は避けてくださいね。