本と一体になれるゲストハウス!BOOK AND BED TOKYOに泊まってきた!
目次
一日中本を読みふけっていたい。
本を読みながら、ウトウトと寝落ちしてみたい。
何なら本と一体になって、本棚に収まりたい。
最後のはちょっと大げさですが、本好きや読書家なら1度は夢見るのが『本屋さんに泊まって一日中本と戯れていたい』という野望。
本屋さんに就職して仕事として行わない限り、絶対に不可能だったその夢が叶えられるゲストハウスが、東京にありました。
その名は『BOOK AND BED TOKYO』
直訳すると本とベッド。
今回は、その浅草店に実際に泊まってきました!
入口は隠し扉!まるで秘密基地に入るようなわくわく感!
浅草寺からほど近くにあるビルの5階。
エレベータで上がると、すぐにフロントを発見できます。
まずはフロントで受付してもらうのですが、驚いたことに周りにはロッカーがあるだけ。
本棚どころか、扉すらそこには存在しませんでした。
「フロントが5階にあって、宿泊は別の階なのかな?」
そう思っていると、受付してくれたスタッフが「そちらにカードキーを当ててください」
指されれたのはロッカーの脇にあるセンサー。
そう、実はこのロッカーこそ中に繋がる隠し扉だったのです!
すごい!まるで秘密基地です!
入口からイキナリわくわくさせてくれるBOOK AND BED TOKYO。
中は一体どんな風になっているのでしょうか!
カプセルホテル?いや、これはカプセルじゃない、本棚だ!
隠し扉を開けると、そこはこざっぱりとした本屋さんのような空間。
これです。
全世界の本好きが待っていたのは、この空間です!
片側の壁に本棚、もう片側に宿泊用のカプセルホテル式ベッド。
真ん中には広くくつろげるソファーやPC作業もできそうな長机。
喫茶店を彷彿とさせるような落ち着いた空気も最高です。
本棚の本を眺めながら歩いていると、そこかしこに本が置いていない場所があることが発見できました。
本を置いていない場所にあるのはカプセルホテル式の個室。
なんとこのBOOK AND BED TOKYOは、本棚の中に泊まれるのです!
まさか、冒頭に書いた本棚に収まりたいという大げさな夢まで叶えてくれるとは!
BOOK AND BED TOKYO、怖ろしい子!
絵本から洋書まで!さまざまな本に出会える空間
さて、読書好きにとって気になるのが蔵書です。
蔵書数はそこまで多くありませんが、厳選された本の数々は、どれを取ってもワクワクするものばかり!
ハードカバーや文庫だけでなく絵本やデザイン集、洋書まで、ホテルの雰囲気を引き立てるようなさまざまな本と出会うことができます。
中でもオススメなのが「おもしろくて眠れなくなるシリーズ」
夢中で読んでいるうちに、力尽きて寝落ちすることができるので、試してみてください!
併設カフェ、バーで読書タイムを彩ろう!
BOOK AND BED TOKYOには、カフェ兼バーの店舗が設置されています。
そこでは、読書タイムを彩るオシャレなドリンクを購入することができるのです。
インスタ映えするオシャレなドリンクということで、私も思わず竹炭レモネードなる飲み物を購入。
上下にくっきりと色が分かれたドリンクは確かに映え映え間違いなしです!
レモンの酸味と苦みが高いレベルで混ざり合った、ハイクオリティな味。
それでいて主張は少ないので、優雅な読書タイムを一層引き立ててくれました。
泊まらなくても大丈夫?デイタイム利用ができるホテル!
実は、BOOK AND BED TOKYOは宿泊しない方でも利用することができます。
13:00~17:00までのデイタイム時間に限り、1時間500円で本の世界に旅立つことができるのです!
しかも、1500円でフリータイムでの利用まで!
個室やシャワーを利用することはできませんが、気軽に本に埋もれる夢を叶えたい方や、オシャレで穏やかな環境で読書にいそしみたい方はデイタイム利用をしてみてはいかがでしょうか。
BOOK AND BED TOKYO<Information>
- 名 称:BOOK AND BED TOKYO 浅草店
- 住 所:〒111-0034 東京都台東区雷門2丁目16−9 Hulic&New 雷門 6F
- 電話番号: 03-6231-6893
- 公式URL:http://bookandbedtokyo.com/asakusa/