【パンセ】宮城県2大パン屋激突!塩パン対決の軍配はどちらに!?【ばーすでい】

宮城県を代表する2大パン屋といえば、「パンセ」「ばーすでい」
仙台に住んでいる方なら、行ったことがある方もいるのではないでしょうか。
宮城の名産をテーマにした、独創的なパンを提供して、県内外問わず愛される「パンセ」と「ばーすでい」
創作パンのオリジナリティもさることながら、見た目も香りも美味しさも、どれも一級品と言って過言ではないレベル。

しかし、この2つのパン屋、どちらが美味しいパンを作っているのでしょうか?
この記事では、「パンセ」と「ばーすでい」のパンを実際に食べてみて、どちらが美味しいのか比べてみました!


比較に使用するパン発表!

どちらのパンが美味しいのかを比較するにしても、別々のパンを食べては比べようがありません。
とはいえ、パン屋同士がメニューを統一しているわけもなく、比較に使用するパン選びは難航しました。

考えに考えた末、決定したのが「塩パン」です。
トッピングや調味料に依存せずにパン自体の美味しさを比較するならシンプルなものが一番。
しかも塩パンはシンプルながらも、その店独自の味を追求して作られたものが多く、どちらが美味しいのかを比べるのには持って来いの題材です。

そういうわけで、今回の対戦のテーマは塩パンに決定しました!


石窯パン工房パンセ

パンセ

平成元年創立。
仙台を拠点に地元民に愛されるパンを作り続けるパン工房「パンセ」

“手作り”“自家製”、いつでも出来立てを食べてもらうために1日に何度も焼き上げるお客様目線のこだわり。
これが、地元に愛されるパン工房の秘訣です!


パンセの塩パン

パンセの塩パン

香ばしい焼き色が魅力のパンセの塩パン。
コッペパンや食卓用バターロールをふっくらさせたような質感です。
2つに割ってみると、フカフカしたパン生地が食べられるのを今か今かと待っているようでした。

実際に食べてみると、その柔らかさに癒やされます。
パン自体が持つほのかな甘さと、それを引き立てるバターと塩のコラボレーション。
食後に満足感と幸福感が広がる、美味しい塩パンでした。

石窯パン工房パンセ<Information>

本店<Google map>


石窯パン工房ばーすでい

ばーすでい

こちらも仙台が拠点の石窯パン工房「ばーすでい」
創業40年を超える老舗のパン工房です。

名前の由来は、『パンにはひとつひとつ「顔」や「表情」があり、毎日が誕生日である』ということから。
直径5m、重さ16tの本場スペインのファルハス社製巨大石窯で、今日も美味しいパンを焼き続けます!


ばーすでいの塩パン

ばーすでいの塩パン

パンセの塩パンとは打って変わって、ばーすでいの塩パンはソフトフランスパン生地の白い塩パン。
表面に振ってあるコショウが、食欲をそそります。
2つに割ってみると、しっかりと身が詰まっていて、食べる前からモチモチな食感が想像できました。

実食した感想は、「もっと食べたい!」です。
モチモチでボリューミだったのですが、コショウの香りがとにかく食欲をそそるんです!
満腹感で満たされているはずなのに、さらに食欲をかきたてる魅力的な塩パンでした。

石窯パン工房ばーすでい<Information>

本店<Google map>


結果発表!勝利者はどっちだ!?

さぁいよいよ結果の発表です。
宮城県の2大パン屋、塩パン対決を制するのはどちらなのでしょうか!

結果は、引き分けです!

というか、こんなの決めれない!
この2つのパン、食べたくなるシチュエーションが違いすぎます!

パンセの塩パンは、おやつに軽く食べるのにピッタリ。
ミルクやココアとよく合うので、友達同士で会話を楽しみながら食べたい一品です。

一方、ばーすでいの塩パンは、主食としてガッツリ食べたいパンです。
ボリュームもあるので、ランチタイムに最適!
ベーコンエッグとコーンポタージュがあればなおよしです!

これは、アレです。
題材選びで間違っていたという奴です。

というか、そもそも2つのパン屋を比べる必要なんてなかったのです。
美味しいパンを、それに見合ったシチュエーションで選ぶことも、パン屋の楽しみの1つ。
今日はパンセで、明日はばーすでいで食べればいいのです。
そこに勝敗なんて必要ないのですから!

どうしても決着をつけたいと感じたあなたは、是非2つのパン屋でパンを買って比べてみて下さい!


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