高温で水飴のようになったガラスを竿の先で巻きながら、息を吹き込んでぷくっと整形するガラス細工を、テレビなどで見かけたことがある、という人は多いです。

岩手は、そんなガラス細工が名物になっています。

実際に自分でやってみたい、という方も増えています。そんな人におすすめなのが、花巻の大迫町にある「ガラス体験工房 森のくに」です。

エーデルワインでガラス体験も可能

東北最大級のワイナリーであるエーデルワインは、ホテルやレストラン、そしてガラス体験工房を備えたレジャースポットとなっています。

ここにしかないワインシャトーを楽しめる他、工場見学も可能です。

ワイン好きな方におすすめの場所ですが、ガラス体験目的で訪れる方も増加しています。

多彩な体験メニューを紹介

通常のガラス体験を提供している工房よりも、メニューが豊富なのが特徴です。それこそ、子どもも気軽に楽しめます。

吹きガラス

ガラス製作といえば、というイメージ通りの、「吹きガラス」がやはり一番人気です。1200℃にも達する窯から取り出された、それこそ水飴状のガラスを、竿を回しながら吹いていきます。

職人が丁寧にサポート

竿は重いですが、職人が横から支えてくれるので、力のない子どもでも高温のガラスをぶらんぶらんさせてしまう心配はありません。

グラスにする場合は、木のコテを使って、底を平らに整形します。良い形になったら、竿から切り離して、口をつくります。

色々な形を選択可能

グラス作りは、自分の好みの形をあらかじめ決められます。それこそ、シンプルなストレートグラスから、お猪口のような形やワイングラスまで様々なものを選択可能です。

一輪挿し

グラスはどの形にするにしても、口をつくるなど繊細さが必要で難易度が高く、子どもだと苦労してしまうことがあります。そこで、小さな子どもにおすすめなのが、一輪挿しです。

一輪挿しの場合、息を吹き込んで切り離せば形になります。

箸置き

イメージ通りのガラス作り、とはいきませんが、箸置きは最も手軽にできます。切り落とされたガラスを、専用の道具で体重をかけて押すだけです。

※体験料金について

体験料金は、難易度に応じて変わっていきます。グラス(3500円)→一輪挿し(2000円)→箸置き(1000円)といった具合です。

 ミニグラス

金額は高いし、難しいですが、やはり一番やりがいがあるのはグラス作りです。小学3~6年生であれば、子ども用のミニグラス体験がメニューに用意されています(3000円)。

通常のグラス体験に比べると、かなり小さいものですが、子どもも頑張って挑戦すれば、綺麗に仕上がります。

吹きガラス体験は、終了後にすぐにできあがったものを持ち帰れるわけではありません。まだ高温の状態なので、冷やす必要があるからです。

当日受け取れないので、後日、郵送されてくるのを楽しみに待ちます。

サンドブラスト

吹きガラスは高温のものを扱うし怖い、という方には、サンドブラストの体験がおすすめです。あらかじめ自分の好みの形に切ったシールをグラスに貼っておいて、そこに砂を吹きかけて曇りガラスのように模様を作ります。

吹きガラスのように、形から自分で決めることはできませんが、グラスに自分で自由に絵を描けるので、大人から子どもまで楽しめる体験です。

グラスだけではなくて、お皿やジョッキなども用意されています。

体験料金は、1080円+グラス代がかかります。

トンボ玉

吹きガラスの場合、長くて重い竿を持たなければなりませんが、トンボ玉を作る場合には、ストローのようなガラス棒を火にかざすだけなのでラクチンです。

2種類の色を組み合わせる

自分が作りたい色を自由に決められます。まずはベースのガラス棒を選んでそれを熱していきます。溶け出したら、それに加えたい色のガラス棒も先を合わせて巻きつけていきます。

両手に一本ずつのガラス棒を持って、下にガラスが垂れてきたら半回転させて、また垂れてきたら半回転させる、というのを繰り返していきます。

トンボ玉には紐を通す穴を空ける必要があるので、充分に丸くなったら、鉄棒に巻きつけます。30分ほど冷ましてできあがりです。

オリジナルのアクセサリーになる

自分で紐やビーズなどを選んで、トンボ玉に通せばオリジナルのペンダントやブレスレットになります。女子に人気なのがトンボ玉体験です。

体験料金は、1950円+パーツ代です。

フュージング

森のくにでは、フュージングという珍しいガラス作りの体験も実施しています。これは、数種類のガラスを組み合わせて、通常よりも色彩豊かなものに仕上がる方法です。

イタリアのムラーノ島を礎とするヴェネツィアンガラスや、金太郎飴のような花柄の色が入っているミルフィオリというガラス棒を組み合わせたりして、カラフルなものを作ります。

より個性を出しやすい体験です。デザートスプーンやペンダントなどを作れます。

体験料金は、1800円~となっています。

 ワークショップで特別の体験

森のくにでは、特別のイベントを開催することがあります。そのタイミングで行くと、普段はできない体験ができます。

たとえば、2018年12月16日の「冬のワークショップまつり」では、小さな四角いガラスを組み合わせたモザイク調のフォトフレームや、特別のフュージングで作る箸置きなど、その日限定の体験が可能です。

ガラス体験工房 森のくにでは、フェイスブック(https://www.facebook.com/oohasamamorinokuni/)をやっていて、ここで最新情報をチェックできます。あらかじめこちらを見ておいて、イベントに合わせて訪問するのもおすすめです。

「ガラス体験工房 森のくに」についてまとめ

ガラス作りは、なんとなくのイメージだけで、実際にやってみたことがあるという人は少ないです。高温のガラスを扱うので、危険を伴いますが、プロの職人が付いてくれるので、安全面は担保されています。

子どもも安心して楽しく作業できるような工夫が施されています。体験メニューが豊富なので、その日のニーズに応じて適切なものを選べます。

花巻観光の際にはぜひルートに入れて、思い出を形に残しましょう。

INFORMATION

名称 ガラス体験工房 森のくに
所在地 岩手県花巻市大迫町大迫第12-45−1
電話番号 0198-48-3009
公式URL http://www.edel-support.com/morinokuni1.php
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