都心とは一味違う、東京西部の味のある歴史旅！

東京の観光スポットというと、近代的で華やかな都心部を中心に23区内が多くなります。
23区外の東京西部にも歴史ある魅力的な観光スポットはたくさん存在するのですが、あまり知られていないところが多いのが現状です。
そこで、東京西部でも楽しむことができる、歴史を感じる観光スポットをご紹介します！

高尾山薬王院

高尾山薬王院は、天平16年（744年）から続く真言宗の寺院です。
深い歴史があり、現在では成田山新勝寺、川崎大師平間寺とともに、真言宗智山派の三大本山として有名です。
初詣や節分、3月には「火渡り祭」という見応えのある行事があり、毎年多くの人で賑わっています。
火渡り祭だけを目的に薬王院を訪れる人も多いようです。
予約制ではありますが、肉や魚を使用せず旬な野菜を味わえる「精進料理」をいただくこともできるので、高尾山へ行くときには是非訪れてみてください。

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東京都埋蔵文化財センター

東京都の歴史を知ることができる「東京都埋蔵文化財センター」では、数多く残っている遺跡により先人たちの生活を感じ取ることができます。
現在の建物になったのは昭和60年（1985年）からで、本物の土器に触れたり縄文人の衣装を着る体験などが楽しめます。
子供から大人まで誰でも東京の歴史を学ぶことができておすすめです。

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三鷹の森ジブリ美術館

ジブリファンには聖地ともいうべき場所が「三鷹の森ジブリ美術館」です。
こちらは非常に有名なので知っている人は多いと思いますが、実際に行ったことがある人はそれほど多くないのではないでしょうか。
というのも、完全予約制なのでたまたま見つけて飛び込みで入場するということができないシステムなのです。
大人気の美術館なので、安全・快適に楽しむためにこのようなシステムにしているようです。
大切な展示品がたくさんあることを考えると、仕方のないことですね。
館内ではジブリ関連の展示品を鑑賞する他に、民芸品の購入などもできるようになっています。
23区内からも近いので、ジブリ好きな方には是非行ってみてもらいたい美術館です。

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まとめ

東京西部にはお寺や神社が非常に多く、歴史を感じられる場所はたくさん存在します。
美術館などで歴史を学び、実際に古くから伝わる建造物を見学に行くと、歴史への理解が一層深まることでしょう。
近代的なイメージが強い東京都ですが、華やかな都心部から一歩離れると、地方とあまり変わらない良さを感じることができます。
都心の賑やかさに疲れたときには、東京西部でゆっくりと歴史旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。