神田明神と秋葉原グルメと、『ラブライブ』聖地観光
目次
テレビアニメ「ラブライブ」は、秋葉原と神田の近くにある女子高校「音ノ木坂学院」を舞台に、3年後に迫る廃校の危機に、9人の女生徒たちがアイドルグループμ’s(ミューズ)として活動することで、学校の名を世に広め、入学希望者を増やそうとする物語です。その舞台となった、神田明神から秋葉原駅前にかけての4つのスポットを散策してみましょう。
『ラブライブ』の最重要聖地~神田明神~
神田明神は「ラブライブ」では、μ’s(ミューズ)のメンバーの東條希の実家として登場します。巫女さんの姿で、境内の掃除をする東條希の姿も、たびたび登場しました。μ’sのメンバーの体力づくりのトレーニング場所でもあります。天文2年(730年)創建の、歴史ある神社です。
μ’s(ミューズ)のメンバーたちは、しばしば、こちらで自分たちの成功を祈願しました。
神田明神の社務所では、御守やお札以外にも「ラブライブ」のファンの要望に対応して、アニメのキャラクターグッズの販売も、今は行っています。
境内の敷地から「男坂」を見下ろしたロケーションです。「男坂」は、神田明神の参道の1つなのです。こちらは、μ’s(ミューズ)のメンバーたちが、基礎体力を身に付けるためのトレーニングとして、走り込みに使っていた石段です。μ’s(ミューズ)のメンバーたちは、石段を上がりきったところで、座りこんで休憩していました。
坂の下から見上げた眺めです。かなり急な石段です。駆け上がっている人がいたら、「ラブライブ」のファンかもしれません。
INFORMATION
名称 | 神田明神 |
所在地 | 東京都千代田区外神田二丁目16-2 |
公式URL | http://www.kandamyoujin.or.jp/ |
μ’s(ミューズ)のメンバーの集合場所~昌平橋~
昌平橋は神田川にかかっている橋です。江戸時代には、木造の橋でした。現在の昌平橋は1923年(大正12年)4月に架け替えられたもので、神田川における最初の鉄筋コンクリート製アーチ橋なのです。μ’s(ミューズ)のメンバーたちは、ミーティングや相談事がある時は、いつも、この橋で待ち合わせをしていました。ちなみに、こちらでは中央線と総武線が神田川をはさんで並走していて、鉄道ファンに人気のスポットでもあります。
高坂穂乃果の実家和菓子店「穂むら」~竹むら~
「竹むら」は、μ’s(ミューズ)の発起人・高坂穂乃果の実家の和菓子店「穂むら」のモデルとなったお店です。1930年(昭和5年)創業で、昔から人気の甘味処です。木造3階建ての店舗は、「東京都選定歴史的建造物」指定の文化遺産でもあります。人気メニューは「揚げまんじゅう」と「あんずクリームあんみつ」です。「ラブライブ」の聖地の秋葉原グルメを、ぜひ、味わってみてください。
INFORMATION
名称 | 竹むら |
所在地 | 東京都千代田区神田須田町一丁目19番地 |
営業時間 | 11:00~20:00 |
定休日 | 日曜・月曜・祝日 |
μ’s(ミューズ)メンバーのチラシ配布スポット~秋葉原電気街口~
秋葉原電気街口から、LAOXやオノデンなどの大手家電量販店の立ち並ぶ通りは、メイドカフェの女の子たちが、チラシ配りをしています。μ’s(ミューズ)のメンバーたちも初ライブの告知のために、チラシ配りをしました。「ラブライブ」のシリーズ中で、頻繁に登場した場所です。
いかがでしたか?「ラブライブ」の聖地観光ではありますが、ご紹介したスポットは、アニメを知らなくても十分楽しめます。いずれも、秋葉原駅から徒歩圏内ですから、ちょっとした散策におすすめです。