見事な意匠に目が釘付け!東京で見物したい近代建築スポット4選

高層ビルが林立し、近代的な雰囲気を感じさせる街・東京。しかしそのコンクリートジャングルの中でひときわ目立っているのが数々の「近代建築物」です。無機質なビル群の中に存在する近代建築の姿には趣を感じるという方も多いのではないでしょうか?今回は東京で見物するべき近代建築物をご紹介します。

旧古河庭園(北区)

最初にご紹介するのは北区にある「旧古河庭園」。存在感を放つ洋館は、鹿鳴館やニコライ堂などの有名建築物を手掛けたイギリス出身のジョサイア・コンドルによるものです。洋館の内部にはガイドツアーに参加することによって入場することができ、洋館内の喫茶室ではバラ園を眺めながらお茶を楽しむことができます。洋館以外にも西洋庭園、日本庭園、茶室などがあり、みどころ満載です。

INFORMATION

名称旧古河庭園
所在地〒114-0024 東京都北区西ケ原1−27−39
電話番号03-3910-0394
営業時間午前9時~午後5時
休園日12月29日~1月1日
入園料一般:150円 65歳以上:70円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
URLhttp://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index034.html
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旧岩崎邸庭園(台東区)

こちらの庭園にある洋館も旧古河庭園の洋館と同じく、ジョサイア・コンドルが設計したものです。イギリスのジャコビアン様式、ルネサンス様式などの装飾が随所に見られ、格調高い洋館です。洋館の他には和館、撞球室があり、時間があればぜひそちらもチェックしてみてくださいね。

INFORMATION

名称旧岩崎邸庭園
所在地〒110-0008 東京都台東区池之端1丁目3−3−45
電話番号03-3823-8340
営業時間午前9時~午後5時
休園日12月29日~1月1日
入園料一般:400円 65歳以上:200円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
URLhttp://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index035.html
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日本銀行本店(中央区)

東京の建築遺産50に指定されている「日本銀行本店」は、ベルギーの中央銀行を参考にして設計されました。設計に主に携わったのは、ジョサイア・コンドルに師事していた辰野金吾。建築様式はバロック様式にルネサンス様式を融合させた「ネロ・バロック建築」です。また、日銀本店や貨幣博物館などの見学を受け付けているのでそちらも一緒に見学してみてはいかがですか?

INFORMATION

名称日本銀行本店
所在地〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町2丁目1−1
電話番号03-3277-2815(情報サービス局:見学受付あて)
URLhttps://www.boj.or.jp/about/services/kengaku.htm/ (本店見学について)
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江戸東京たてもの園(小金井市)

近代建築物を楽しみたいけれど、時間がなくてできれば一度にたくさんの建築物を見学したい…。そんな方におすすめしたいのがこの「江戸東京たてもの園」。こちらの野外博物館は歴史的な建造物を保護するためのもので、園内には30を超える建築物が移築・復元されています。園内は大きく分けて4つのゾーンに分けられていますが、近代建築物を楽しみたい場合は「東ゾーン」・「西ゾーン」がおすすめです。

INFORMATION

名称江戸東京たてもの園
所在地〒184-0005 東京都小金井市桜町3-7-1(都立小金井公園内)
電話番号042-388-3300(代表)
営業時間4月~9月 9時30分~17時30分
10月~3月 9時30分~16時30分
休園日毎週月曜日
入園料一般400円
URLhttp://www.tatemonoen.jp/
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今回は東京で楽しめる近代建築スポットを4つに絞ってご紹介しました。美しい意匠がちりばめられた近代建築物はどれだけの歳月が経っても色褪せることはありません。ぜひ見学のための時間をつくって近代建築物巡りを楽しんでくださいね。

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