
【連載④:前九年の役・後三年の役】前九年の役の流れを一変させた、清原氏...
黄海(このみ)の戦いで安倍貞任(あべのさだとう)に大敗した源頼義(みなもとのよりよし)、義家(よしいえ)親子は、懸命に戦力を取り戻すために奔走したとされています...
黄海(このみ)の戦いで安倍貞任(あべのさだとう)に大敗した源頼義(みなもとのよりよし)、義家(よしいえ)親子は、懸命に戦力を取り戻すために奔走したとされています...
1056年(天喜4年)2月の阿久利川(あくとがわ)事件以降、再び戦闘状態となった源頼義(みなもとのよりよし)と安倍頼時(あべのよりとき)でしたが、一進一退の戦況...
奥六郡(おくろくぐん:岩手県)の首長、安倍頼良(あべのよりよし)は、討伐の兵を挙げた陸奥守(むつのかみ)・藤原登任(ふじわらのなりとう)を、鬼切部(おにきりべ)...
「奥州十二年合戦」とも呼ばれ、平安時代末期に陸奥(むつ)と出羽(でわ)、現在の岩手県と秋田県が戦場となったこの戦いは、ただの局地戦ではなく鎌倉時代への架け橋とな...
東北地方の名城といえば青森県の弘前城に福島県の会津若松城、そして宮城県の仙台城!…と言いたいところですが残念ながら仙台城には天守閣が現存しません。 しかしだから...
福島県二本松市は会津若松市の会津若松城、白河市の白川小峰城(跡)と並んで福島を代表する城下町の一つ。国指定史跡である二本松城(跡)は前述の二城とともに「日本10...
江戸からはるばる奥州平泉を訪ねて大きな目的を果たした松尾芭蕉(まつおばしょう)と河合曾良(かわいそら)は、岩手県の一関(いちのせき)から出羽(でわ:山形・秋田)...
元禄二年(1689年)5月3日(新暦6/19)、俳人の松尾(まつお)芭蕉()(まつおばしょう)と弟子の河合曾良(かわいそら)は飯坂温泉を発ち、奥羽街道の難所であ...
城下町二本松市は、高村光太郎の詩集「智恵子抄」に出てくる「ほんとの空」で知られる安達太良山や岳温泉があり、市の中央には阿武隈川が流れ自然豊かな景色が広がっていま...
江戸時代、山形藩最大の収入源は、藩内で栽培されていた“最上紅花”でした。ベニバナから作り出される紅色の染料は、京都で織られる西陣織の色づけには欠かせません。その...