
福島・喜多方の笹正宗酒造を日本酒で応援。火災からの再建を支えるプロジェクトが11月2日開始
福島県喜多方市の笹正宗酒造は、2026年6月の火災で酒蔵などを失いました。その再建を日本酒の応援購入で支える「笹正宗応援プロジェクト」が、2026年11月2日(月)から応援購入サービスサイト『Makuake(マクアケ)』上で始まります。
企画したのは、笹正宗酒造とともに日本酒をつくってきた大阪の株式会社小林順蔵商店。そして今回届けるのは笹正宗酒造が同じ福島県内の曙酒造の蔵を借りて醸造する「SAKE INITIE Neo Trad Rabbit」。
応援購入による利益相当額の全額を、蔵の再建支援金として届けます。
200年以上続く喜多方の酒蔵。火災を経て再建へ
笹正宗酒造は、1818年に福島県喜多方市で創業した酒蔵。200年以上にわたりこの地で酒造りを続けてきました。
2026年6月1日、その蔵で火災が発生。けが人はいませんでしたが母屋や酒蔵群が焼け、出荷を待っていた約2万5千本のお酒と醸造設備が失われました。

笹正宗酒造の代表・岩田悠二郎氏も、公式noteで酒蔵を含む約2,900平方メートルが全焼したことを報告しています。火災後は片付けや各方面への対応に追われながらも、周囲からの励ましや支援を受け、再建の過程を発信し始めました。
リンク
- 笹正宗酒造株式会社のnote:「なぜ、noteを始めるのか」
今回のプロジェクトを立ち上げた小林順蔵商店は日本酒をはじめとする日本産酒類の輸出を手がける会社で、笹正宗酒造とは「SAKE INITIE Neo Trad Rabbit」をともにつくってきた関係にあります。
同社によると、火災後に蔵元と連絡が取れた際に聞いたのは「前しか見ていない」という言葉でした。一緒につくったお酒を多くの人に届け、再建を支えたいという思いが今回の企画につながっています。

曙酒造の蔵を借りて醸す「Neo Trad Rabbit」
今回のリターンとして届けられる「SAKE INITIE Neo Trad Rabbit」は、アルコール度数13%の純米吟醸酒。笹正宗酒造が同じ福島県内の曙酒造の蔵を借りて醸造しています。

小林順蔵商店によると、洋梨や白い花を思わせる香りと、やさしい甘み・酸味が特徴です。ワイングラスで楽しむ飲み方や、トマト、オリーブなどを使った野菜料理との組み合わせも提案しています。
蔵を貸す酒蔵、酒を醸す笹正宗酒造、そして商品を届ける小林順蔵商店。今回のプロジェクトでは、こうしたつながりの中でつくられる日本酒を応援購入という形で受け取ることができます。
利益相当額の全額を再建支援金に。ステッカーでも参加可能
今回の支援金は、応援購入総額から原価・送料・諸経費・Makuake手数料を差し引いた利益相当額の全額です。小林順蔵商店は本プロジェクトから利益を受け取らないとしています。
また集まった金額にかかわらず、最低10万円を笹正宗酒造へ届けると表明しています。支援金として届けた金額はプロジェクト終了後にMakuakeの活動レポートで報告する予定です。

プレスリリースで案内されている主なリターンは、次の3種類です。価格はいずれも税込・送料込みです。
- 【早割】グラス付き1本セット:5,100円(5セット限定)
- 2本応援セット:8,000円
- 応援ステッカー1枚:2,000円
すべてのリターンに限定応援ステッカーが付きます。希望者の名前は応援動画と蔵へ贈る応援ポスターに掲載される予定です。
お酒を飲まない人もステッカーのプランで参加できます。なお、20歳未満の方はお酒を含むリターンの応援購入はできません。
「笹正宗応援プロジェクト」受付期間・申し込み先
応援購入は11月2日から12月1日まで受け付け、リターンは12月2日から順次発送する予定です。受付開始前の現在は、Makuakeのプロジェクトページでお気に入り登録を受け付けています。
- 出典:株式会社小林順蔵商店のプレスリリース(PR TIMES)
- 画像:株式会社小林順蔵商店プレスリリース提供素材
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