
【福島市】銀行の金庫室がサウナに!飯坂温泉「いつでもサウナ」が2026年12月1日オープン予定
福島県福島市の飯坂温泉に、旧銀行の建物を活用した「いつでもサウナ」が、2026年12月1日にオープンする予定です。
舞台となるのは、温泉街の入口に位置する旧・福島銀行飯坂支店。銀行時代に使われていた金庫室をサウナ室へと改装し、飯坂温泉の源泉を引く浴室や、さまざまな休憩空間を備えた施設へ生まれ変わります。
開業に先立ち、10月9日からはCAMPFIREでクラウドファンディングもスタート。かつて地域の暮らしを支えた場所に、再び人が集まるきっかけをつくろうとしています。
旧・福島銀行飯坂支店を、新たな交流の場へ

「いつでもサウナ」のプロジェクトを立ち上げたのは、福島市出身の高橋勇飛氏。
関東や東海で暮らすなかでサウナが生活の一部となり、各地の施設を訪れてきた高橋氏。地元へ戻るたびに「福島にも、毎日でも通いたくなるサウナがあったら」という思いを抱いていたといいます。
そこで、各地のサウナで感じてきた「こうだったらいいのに」を形にするため、父とともに施設づくりを始めました。
コンセプトは「日常を、整え直す場所。」。地元の人が日常的に通える場所であると同時に、サウナを目的に飯坂温泉を訪れる人の流れを生み出すことも目指しています。
重厚な扉の奥に広がる「金庫室サウナ」

施設の象徴となるのが「本物の金庫室を再活用したサウナ」です。
旧銀行の建物には、分厚いコンクリートの壁と重厚な鉄扉を備えた金庫室が残されていました。「いつでもサウナ」では、この空間をサウナ室として生かします。

導入するのは、フィンランド発のサウナブランド「HARVIA」のサウナストーブと、「SAUNEA(サウネア)」のペレットストーブ。2種類のストーブを組み合わせ、高い熱量と安定した室温を目指します。
ペレットストーブでは、本物の炎を眺めながら、包み込むような熱を感じられるといいます。かつて現金や重要書類が保管されていた場所で過ごすサウナ時間は、この建物ならではの体験になりそうです。
サウナ後の水風呂と、飯坂温泉の湯を楽しむ浴室

サウナ後に利用する水風呂は身体をしっかりと水に沈められる設計を計画。サウナから水風呂、その後の休憩まで、一連の時間を大切にした施設づくりを進めています。

また、浴室には飯坂温泉の源泉を引く予定。
サウナや水風呂、休憩を楽しんだ後に、その土地の温泉にも入れることは温泉街にある施設ならではの魅力。サウナと飯坂の湯を一つの施設で楽しめます。
映像や香りを楽しむ空間も。過ごし方に合わせて選べる休憩場所

休憩空間の一つ「ヒーリングルーム」では、映像・香り・音・風を組み合わせ、時間帯によって演出が変化する計画です。
静かに椅子へ腰掛けるだけでなく、周囲の演出を感じながらサウナ後の時間を過ごせる空間を目指しています。

2階の「ととのいスペース」には様々なタイプの椅子を約30脚設置する予定。混雑時にも休憩場所を確保しやすい環境を目指します。
さらに、4~6人で利用できるコミュニティルームも設置。ひとりで静かに過ごしたいときも、友人とサウナの余韻を語り合いたいときも、それぞれに合った過ごし方を選べる計画です。
開業に向けたクラウドファンディングを実施中

開業に先立ち、2026年10月9日からCAMPFIREでクラウドファンディングを実施しています。
目標金額は200万円。目標への到達にかかわらずプロジェクトを実行するAll-in方式で、支援金は広報・宣伝費やリターン品の仕入れ費などに活用する予定です。
リターンには、入浴券やプレオープンへの参加、オリジナルグッズ、貸切利用などが用意されています。内容や利用条件はプロジェクトページで確認できます。
サウナをきっかけに、飯坂温泉の街歩きへ
プロジェクトでは施設の開業に加えて、訪れた人が温泉街を歩き、飲食店や温泉、旅館を楽しむ流れをつくることも目指しています。
街歩きマップの制作や地域事業者との連携も進め、サウナを通じて「また飯坂に行きたい」と思えるきっかけを生み出す計画。
銀行として地域の暮らしを支えてきた建物が今度はサウナを通じて人が集まる場所へ。飯坂温泉の新たな立ち寄り先として開業が楽しみです。
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