
仙台駅の中で造る「クラフトサケ」が金賞受賞。ファーメンテリアの「柚子×山椒」はどんなお酒?
JR仙台駅の1階で毎日酒を仕込む醸造所Fermenteria(ファーメンテリア)。
ここで造られたクラフトサケ「CITRÈNE(シトレーン)日本 柚子×山椒」が、第4回 美酒コンクール2026のロウ・アルコール部門で金賞を受賞しました。
女性審査員が銘柄を伏せて評価する「美酒コンクール」
美酒コンクールは一般社団法人「日本のSAKEとWINEを愛する女性の会」が2023年に始めたコンクール。
清酒とクラフトサケが出品対象で、2026年の宮城大会には112社から312点が集まりました。酒類資格を持つ正規審査員とアマチュア審査員を合わせた180人の女性審査員が銘柄を伏せて試飲し、酒の品質や部門ごとの香り・味わいの特徴を評価しました。
宮城県産ササニシキに、柚子と青実山椒を合わせた一本

「CITRÈNE 日本 柚子×山椒」の原料米は精米歩合60%の宮城県産ササニシキ。
柚子と青実山椒を使い、加えるタイミングや方法を工夫して、発酵によって花を思わせる香りに仕上げられています。
白麹と柚子に由来するクエン酸が酸味を生み、瓶の中で再び発酵させる瓶内二次発酵によって、発酵で生じた炭酸ガスを閉じ込めています。アルコール分は7%で、酒類の品目は「その他の醸造酒」となります。
仙台駅で、8Lの小型タンクを使って毎日仕込む
Fermenteriaが最初の醸造所を開いたのは2024年。場所はJR仙台駅の西口側1階にある「tekute dining」。ここでは容量8Lの小型タンク30基を使い、少量ずつ、複数の種類の酒を仕込んでいます。

少量ずつ仕込むと、試作の結果を次の仕込みに反映しやすくなります。受賞した柚子と山椒のクラフトサケも、この醸造所で試作と改良を重ねて生まれた一本です。
仙台駅では造りたての一杯を。オンラインでは各種ボトルを取り扱い

店頭では造りたての生クラフトサケ「サケベイビー」をカップで提供している他、店頭限定の新作やノンアルコールの麹ドリンク、ボトル商品も取り扱っています。

公式オンラインショップでも販売されている
- 定番の「Fermenteria Original」
- 美酒コンクール2026の受賞酒である「CITRÈNE 日本 柚子×山椒」
- ライムと台湾のスパイス・馬告(マーガオ)を使った「CITRÈNE 台灣 ライム×マーガオ」
の3種は2026年6月の「Sake Jump Hong Kong 2026」でも販売・提供され、勝花藏によると3種合計の出展蔵別のブース売上とボトル販売売上でいずれも1位を獲得しています。
NEFTの記事づくりを応援してください!
NEFTでは東北各地の歴史・文化・観光情報等を取材し記事として発信しています。
この記事を楽しんでいただけましたら、今後の取材や記事制作、サイト運営へのご支援を検討いただけますと幸いです。
※「チップ」をクリックすると外部サービス「codoc」のチップ送付画面が開きます。













