感覚ミュージアム
(C)感覚ミュージアム

体験型のミュージアムといえば小さな子どもからお年寄りまであらゆる世代の方々が楽しめますが、宮城県大崎市にある「感覚ミュージアム」もそんな体験型ミュージアムのひとつです。
感性を磨き、想像力を高めることで「ゆとり」や「心の豊かさ」を取り戻すことを目的とする体験型のミュージアムですから、子供の情操教育にも役立ちますし、大人も忘れていた日常の感動がよみがえるかもしれません。
今回は、帰った後まで楽しめる「感覚ミュージアム」を紹介していきましょう!

感覚ミュージアムとは

感覚ミュージアムは、平成12年に誕生した全国初の人間の感覚をテーマにしたミュージアムです。
入館して最初に出迎えてくれるのは、サークル・ン・サークルです。

サークル・ン・サークル
(C)感覚ミュージアム

宮城県出身の芸術家、福井裕司さんが製作した巨大な人力らくがきマシーンがこのサークル・ン・サークル。
直径3.2mにも及ぶ巨大な車輪についた台に寝そべり、手足でペダルを回すことによって車輪や歯車が動き、チョークでらくがきができるという作品です。
私も実際に体験したことがあるのですが、ペダルを回すという単純な動作にも関わらず思い通りに動かせませんでした。
しかし、そんなもどかしさの中に制作者の想いを感じ取り、いつの間にか夢中になっていました。

そんな風に感覚をフルに使って楽しめる作品が数多く展示されているのが、この感覚ミュージアム最大の魅力なのです!

感覚と想像力を高める2つの展示ゾーン

kankaku_map
(C)感覚ミュージアム

館内は身体感覚空間であるダイアローグゾーンと瞑想空間であるモノローグゾーン、そしてその空間同士を結びつけるトラバースゾーンの3つのゾーンに分かれています。

ダイアローグゾーンは身体感覚がテーマ。
ダイアローグとは対話という意味なのですが、体験者と制作者とが仮想的に対話することを目的として名付けられています。
作品を通して得られた感覚という制作者からのメッセージを体験者がどう受け止めるのか、それこそがダイアローグなのです。

モノローグゾーンは精神感覚がテーマ。
モノローグとは独白という意味です。
制作者との対話を楽しむのがダイアローグゾーンなら、自らの精神と対話し想像力を深めていくのがモノローグゾーン。
想像力を触発するような作品の数々に触れることで、体験者の感覚は研ぎ澄まされ自らの世界に没頭できるのです。

家に帰ってからも感覚ミュージアム

感覚と想像力が高まると、日常生活も新しい視点で楽しむことができます。
そういう意味では、感覚ミュージアムは家に帰ってからでも楽しめるミュージアムと言えるでしょう。
もし日常がつまらないと思っているのなら、ぜひ立ち寄ってみてください!

INFORMATION

名称 感覚ミュージアム
所在地 〒989-6434 宮城県大崎市岩出山字下川原町100
電話番号 0229-72-5588
公式URL http://www.kankaku.org/index.html
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