仙台市天文台-外観

【宮城】広い展示室にナイトプラネタリウム!宇宙を学べる「仙台市天文台」

仙台駅から車で30分、閑静な住宅街の外れに、仙台市天文台はあります。
2008年に西公園から錦ケ丘へ移転してリニューアルオープン。
誰もが宇宙を身近に感じられる場所としてパワーアップしました。
今回は、そんな仙台市天文台の魅力を紹介します!

広い展示室で「宇宙のふしぎ」を実体験

仙台市天文台-展示室

(C)仙台市天文台

大宇宙をイメージさせるような広い展示室は「地球」「太陽系」「大宇宙」「天文学の歴史」の4つのエリアに分かれていて、それぞれのテーマを学習できます。
地球エリアでは「月の満ち欠け」や「オーロラの出来るメカニズム」など地球から見た宇宙について、太陽系エリアでは「惑星の紹介」や「太陽観測の様子」など太陽系の秘密について、大宇宙エリアでは「恒星の一生」や「星までの距離の測定方法」など宇宙全体について、そして天文学の歴史エリアでは「天文学の変遷」や国の指定重要文化財である「渾天儀」「象限儀」「天球儀」が展示されています。
体感できるコーナーもあるので、実体験を基に「宇宙のふしぎ」を学習できるので小さなお子さんも飽きずに楽しめます。

プラネタリウムで星空散歩!「宇宙のすてき」を感じちゃおう!

仙台市天文台の魅力と言えば、何といってもプラネタリウムでしょう。
様々なプログラムを投映している仙台市天文台のプラネタリウムですが、筆者のオススメは何と言っても『星空の時間「今夜の星空散歩」』です。その日の夜に見ることのできる星座や天体を中心に、星空の楽しみ方を生解説で紹介してくれます。
解説担当者によってピックアップする内容も異なるので、何度聞いても新たな発見があります。
何度も通って、お気に入りの担当者『推し担』を作ってみるのも面白いかもしれませんよ!

音楽も芸術も、プラネタリウムで堪能!

プラネタリウムで見ることが出来るのは星空だけではありません。
毎週土曜日の夜にはナイトプラネタリウムと称して、プラネタリウムを使った映像作品を観ることも出来ます。
また、時期によっては『音楽の時間』を開催。
星空を眺めながら心地のいい音楽に酔いしれる素敵な時間を堪能できます。
ナイトプラネタリウムの投映内容や、『音楽の時間』の投映時期については、仙台市天文台のウェブサイト等でご確認ください。

仙台市天文台-外観

(C)仙台市天文台

仙台市天文台へのアクセスは、仙台駅から「錦ケ丘行き」のバスへ乗り「錦ケ丘七丁目北・天文台入口」で下車するのが便利です。
他にもアクセス方法はあるので仙台市天文台ウェブサイトにてご確認下さい。

INFORMATION

名称仙台市天文台
所在地〒989-3123 宮城県仙台市青葉区錦ケ丘9丁目29-32
電話番号022-391-1300
公式URLhttp://www.sendai-astro.jp/
GOOGLE MAP

関連記事一覧