岩手が誇る日本百名山の一つ

岩手山は、別名では岩手富士とも呼ばれる名峰で岩手県にとってはシンボル的な存在です。

堂々たる山容は盛岡市内からも眺めることが可能でひと目で分かるほどに目立つ山です。標高は2038メートルの規模で、岩手県では最も高い山としても有名です。日本百名山の一つとしても著名で、夏山の時期には多くの登山客を迎え入れています。

岩手山
Photo by A_CUVE – 岩手山@IGRいわて銀河鉄道(2012) / Size-adapted.

遠望すると1つの峰に見えることが多くなりますが、実際には2つの成層火山が結合した形になっています。正確には西岩手火山と東岩手火山があり、山域の中にはカルデラ地形も含む形になっています。

この場所では7000年ほど前から火山活動があり、数回にわたって水蒸気爆発が発生しています。1732年の噴火では焼走り熔岩流を噴出しており、国の天然記念物に指定されています。 1919年に小噴火をしてからは、時折地震活動が活発になることもありましたが、現在では穏やかな状態が続いています。

平穏な火山のおかげで、今では観光の対象として1年を通して親しまれています。登山ルートは八幡平市などから整備されていますから、体力や経験に合わせて選ぶことができます。山頂にまで到達すれば、岩手県内の景色を一望できる場所でもあります。 岩手山も紅葉の時期になれば、山域の魅力が素晴らしくなる火山です。焼走り熔岩流などの景勝地では、荒々しい火山地形とともに秀麗な岩手山の山容が調和して、独特な美しさが作られています。

奥羽山脈の中では独立した存在ですから、紅葉を楽しむ場合には、圧倒的なスケールを実感することができます。 冬の盛岡市内からは、白銀に輝く岩手山を望むことができます。この姿は富士山を思わせるもので、優美な裾野は特に印象的な状態になります。北上川の開運橋から眺めれば、山容の美しさは特に際立ちます。岩手県内を通過する新幹線や在来線の車窓からの眺めも素晴らしいですから、写真撮影をする観光客も珍しくありません。

INFORMATION

名称 岩手山
所在地 〒020-0618 岩手県滝沢市
電話番号
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