魅力ある様々な観光地

秋田県の横手市や湯沢市を中心にする場所は、歴史的には温泉が多いことで有名です。さらに、栗駒山を中心にして、秀麗な山々の景色を楽しめる名所としても人気があります。温泉を目的にして訪れる場合でも、特有な地形の景色に魅了されて、別の季節にも訪れたくなるような魅力がある人気スポットです。

小安峡温泉
Photo by 一般社団法人秋田県観光連盟 / Size-adapted.

春は、新緑の景色が一斉に広がり、夏には本格的な登山シーズンに突入して、多くの登山客を迎え入れるようになります。夏の時期に栗駒山に登れば、秋田にある名峰の数々を一望できます。特に人気を集めるのは、紅葉が見頃になる時期です。また冬はスキーも楽しめることから、年間を通じて観光客を飽きさせることがありません。

小安峡
Photo by 一般社団法人秋田県観光連盟 / Size-adapted.

紅葉の時期には、湯沢市にある小安峡の絶景も人気があり、侵食によって削られた深い谷を眺めることができます。さらに、周辺には昔ながらの湯治場として、泥湯温泉があることも魅力になっています。冬には寒さが厳しい場所ですが、夏の小安峡は風が涼しいために、秋田のクールスポットとしてもおすすめできます。

川原毛地獄
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湯沢にある川原毛地獄は青森の恐山、富山県の立山と並ぶ、日本三大霊地の一つに数えられており、かつては女人禁制の修験のための地であった場所でもあります。

豊富なグルメも魅力の一つ

この地域では紅葉や温泉を楽しめるだけでなく、多彩なグルメを堪能できることも人気の理由になっています。

稲庭うどん
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300年の歴史がある稲庭うどんの本場として、グルメファンが全国から訪れています。うどんが名物になっているのは、この地方では粉食文化が盛んなことも影響しています。

いぶりがっこ
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さらに秋田といえばいぶりがっこ。主に大根を燻煙乾燥させてつくる漬物ですが、湯沢市の雄勝野きむらやが、1964年に発売したいぶり漬けの商標が元となってます。ちなみに「がっこ」は秋田の方言で漬物のことで、燻した漬物、という意味だそうです。

横手やきそば
Photo by 一般社団法人秋田県観光連盟 / Size-adapted.

横手市ではラーメンや焼きそばも名物として知られています。その中でも「横手焼きそば」は日本三大やきそばの一つとも言われ、過去にB級グルメの大会「B-1グランプリ」で優勝した実績もあり、今ではB級グルメの分野でも人気を集めています。

山間部に囲まれた地形の影響で、横手市や湯沢市の周辺は寒暖差が大きくなりますが、甘い果物を栽培するためには適しています。この地域で作られるリンゴやサクランボは、秋田県の中でも特に品質が素晴らしいことから、人気の観光土産としても幅広く支持されています。