※イメージ

青く清らかで透き通るような水面、それに映し出される山々の雄大な自然が見る者を魅了する、そんな場所が秋田にはあります。知る人ぞ知る観光名所「抱返り渓谷(だきがえりけいこく)」です。紅葉が美麗なスポットとしても知られています。これからの季節にぴったりの場所だといえるでしょう。

 

抱返渓谷の由来

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抱返り渓谷なんて、面白い名前ですよね。この由来には諸説があります。有力なのは、人がすれ違うときに、あまりに狭い道幅だったために、お互い抱くようにして身体を返さなければならなかったことから、というものです。これを聞いて、行くのが心配になった方もいるでしょう。しかし、大丈夫です。今はしっかりと道も整備されて、すれ違うときに抱き合わなくても、余裕をもって通行することができます。

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抱返渓谷の遊歩道は廃線跡

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この整備された遊歩道は、鉄道マニアにも注目されています。というのも、ここは生保内森林軌道の廃線跡であるためです。この軌道は、日本三大美林として名高い「秋田杉」を搬出するために作られたものです。夏瀬から国鉄生保内線(現・JR田沢湖線)の神代駅まで運行されていました。遊歩道を鉄道が走っていた様を思い描きながら歩くと、悠久の匂いを感じることができます。

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抱返神社も名所

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抱返渓谷への入り口には、抱返神社があります。この抱返神社の名前の由来は、抱返渓谷とは異なっています。「源義家」は、戦で「玉川」を進むため、川の流れが静かなことを願いました。持仏を祀って祈願しました。戦に勝利した「義家」は、持仏を懐に入れて、無事に還ってきました。このことから、「懐き還る」「懐還神社」と言い伝えられました。このような伝承が、抱返神社の由来とされています。同じ抱返でも、渓谷と神社で伝わる由来が異なるのは新鮮に感じます。

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神の岩橋

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抱返り渓谷の遊歩道をしばらく歩いていくと、赤の美しい吊り橋が見えてきます。これが、神の岩橋です。この吊り橋は、秋田県では最も古い吊り橋です。大正15年(1926年)に完成しました。抱き返り渓谷の象徴として、かつてよりずっと人々にその美しい姿を見せています。橋の名前は、旧神代村と旧白岩村から一字づつとったといわれています。抱返り渓谷をバックにした神の岩橋は、まるで一枚の絵画のよう。橋に立って眺める渓谷も絶景だと評判です。

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INFORMATION

名称 抱返渓谷
住所 〒014-1113 秋田県仙北市 田沢湖卒田~角館町広久内
電話番号 0187-43-2111
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