女川駅

もはや復興というレベルではない!?女川駅前の復興がすさまじい件

被災から6年。
宮城県女川町は、豊かで美しい観光地へと発展してきました。
被災地ツアーとしてではなく、町自体の魅力を知って欲しい。
そんな想いが、新しい女川を作り出しているのかもしれません。

今回は、そんな生まれ変わった女川駅前を紹介していきましょう!

シーパルピア女川

女川駅前にあるテナント型商店街、それがシーパルピア女川です。
まるで海の景色が美しい公園のようなレンガみちに並ぶ27のお店。
それは、観光施設であるというだけでなく、女川に住む人々の生活の拠点でもあります。

ミニスーパーや理髪店、婦人服・衣料雑貨のお店や薬局まで。
人々の生活に欠かせないお店から、段ボール製品の製作販売やギター製作・修理、オリジナルの手作り品販売やスペインタイルの販売など、女川に住む人々の新しい働き方を作り出しているのも、シーパルピアの魅力です。

もちろん観光客も十分楽しめるのがシーパルピア女川。
スペインタイルのお店は、ここでしか手に入らないオリジナルの作品を購入できるほか、絵付け体験もできるためモノだけでなく思い出も手に入れることができます。
段ボール製作の工房では、段ボールで出来たランボルギーニ、ダンボルギーニが展示されています。
間近で見ることができるのは、世界中でこの女川だけなので、是非見ていきたいところですよね!

もちろん飲食店も豊富に揃っています。
採れたての海鮮料理はもちろん、女川名物のホヤをつかった焼きそば「ホヤきそば」や、女川が発祥だという養殖ワカメが楽しめる「ワカメうどん」など女川ならではの料理が楽しめます。
さらに孤独のグルメにも登場したお店も、このシーパルピアへと移転してきたため、新たな名物としてオススメです。

また、海を臨む広くてまっすぐなレンガみちは、有事の際の道しるべという役割もあります。
安全高台へとつづくレンガみちは、いざという時の避難路になっているのです。
どれだけの人が集まっていても、安全に批難できる十分な広さとを持つレンガみち。
これからの女川の未来を守る、象徴になってくれることを祈っています。

このように、日常と非日常の交流が生まれる“居場所”は、新しく生まれ変わった女川の新しいシンボルとして、町民と観光客とを繋ぎ、絆を生み出し続けているのです。

ハマテラス

シーパルピア女川の一角にある、地元市場。
それがハマテラスです。
港町女川の海を眺めながら、地元で採れた旬の魚介類が味わえるのがハマテラス。
フードコートのような様相のお店もあれば、奥には威勢のいい海鮮料理の食堂もあり、お好みで楽しみ方を選んでみるのもいいでしょう!
もちろん、魚介類や水産加工品は購入することも可能です!

女川の魅力を「食べる」女川の魅力に「触れる」2つの楽しみ方を全力で満喫できる新しい観光施設、足を運ばないわけにはいきませんね!

女川温泉ゆぽっぽ

女川駅に併設されているのは、女川温泉ゆぽっぽ。
オススメポイントは、泉質もありますが何よりも景色です。

2階大浴場の入口にある広い休憩室からは、シーパルピア女川の風景を上から眺めることが出来るのです。
また駅の3階には展望室もあるため、より広く女川の眺望を楽しみたいのなら展望室まで足を運んでみましょう!
施設1階はお土産コーナーになっています。
職場や学校へ持っていくようなお土産お土産したものを選びたいのならシーパルピアよりもこちらがいいかもしれません!

温泉に入るほどではないな、と感じているあなたは、駅からでてすぐにある足湯がオススメ!
シーパルピア女川をひと通り楽しんだ後、疲れた足を癒やすのにはぴったりです!

まだまだ進化する女川をみんなで育てていきませんか?

被災地から復興し、今や一大観光施設に生まれ変わった女川駅前。
しかし、女川の進化はまだ終わりません。
そのためには、たくさんの人たちの応援が必要になってきます。

是非、一年に一度は女川を訪れてみてください。
そして、成長を続ける女川を一緒に育てていきませんか?
町内外のみんなで以前よりも、もっともっと素敵にしていこうじゃありませんか!

INFORMATION

名称女川駅前
所在地〒986-2261 宮城県牡鹿郡女川町女川浜大原
公式URLhttp://www.town.onagawa.miyagi.jp/hukkou/nigiwai_map.html
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