福島に行かないと味わえない美味はたくさんあるけど、そのひとつが「しみてん」です。
でも名前を聞いただけではどんなものかわかりませんよね。私もそうでした。知人に「「しみ」は凍み餅の「しみ」で、「てん」は天ぷらの「てん」なんですよー」って言われたけど……それ、余計にわかんないですよー。

で、実際に食べてみると、これがおいしい!
というわけで、福島のスーパーおやつ「しみてん」をご紹介したいと思います。

そもそも「しみてん」ってどんなもの?


しみてんの正式名称は「凍天」(R)と書き、株式会社木乃幡が製法特許も取得して製造しています。木乃幡のHPには「凍天」の誕生ストーリーが載っていて、思わず読みふけってしまいましたよ。

で、この凍天、見た目は小ぶりの揚げパン風。かぶりつくと、外側はさっくりカリリと香ばしく、中はふんわりホットケーキみたい、と思ったとたんに中心の凍み餅に到達!もっちもちでぎゅっと充実の食感です。


ちなみに、凍み餅というのは、ヨモギなどを搗き込んだ草餅を極寒の戸外で乾燥させた福島伝統の保存食。この凍天に使われているのは風味の良いヨモギ餅でした。

スイーツではなく「おやつ」。ミニサイズやあんこ入りもあり。

炭水化物in炭水化物で揚げ物、しかも大きさも相当なんですが、地元じゃこれを一度に2個、3個と食べる強者もいるらしい。す、すごい。
あ、お試しには、饅頭サイズのミニ凍天もあるのでご安心を。

ちなみにそんなに甘くないです。お菓子っていうよりほんのり甘いスナック的。
もっと甘いかと思ってたと言ったら、「あんこ入りも食べてみる?」とショップのお姉さん。それも美味しそう…でもカロリーが怖いかも。

作りたては格段に美味しい! そして今人気の食べ方は…

ネットショップにも、「できれば実店舗の作りたてを食べていただきたい」的なことが書いてあるほど、凍天は揚げたてが一番おいしいです。

そして最近では、凍天と酪王カフェオレを一緒に味わうのが人気なのだとか。
酪王カフェオレといえば、福島ではどこでも売ってる(コンビニ独自の提携商品もあったりする)福島県民のソウルドリンク。
ハイ。もちろんやってみましたとも。


なるほど、よく合います。酪王カフェオレが油っぽさをうまく消してくれて、凍天のほのかな甘さをひきたてて…コーヒー風味とよもぎ餅が相性良いのも驚きでした。

東日本大震災で南相馬市の会社工場を失い、一時は製造不能となった凍天ですが、多くのファンの期待に応えて復活。
本当に福島の人たちに愛されているおやつなんだなぁと思います。


福島を訪れたら是非、ボリューミィな美味しさを体感してみてくださいね!

INFORMATION

名称 木の幡福島店
住所 〒960-8254 福島県福島市南沢又清水端61
電話番号 024-555-2588
URL http://www.konohata.com/
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