福島市民家園は、福島県あづま総合運動公園の中にあります。
「民家園」という名称ではどんなところか少しわかりにくいと思いますが、江戸時代中期~明治時代中期の民家や建築物が移築復元されている公園なのです。その広さはなんと約110,000㎡。園内には森があったり、川が流れていたり、田んぼまであります。しかも入園料は無料!
日本の原風景を感じながらゆっくり散策を楽しんでみませんか?

 

時代劇にでてくるような建物がそこかしこに

園内に入ってすぐみつかるのが素朴な板の倉。その先には、昔、街道の分岐点に建っていたという旅人宿が。
ほかにも芝居小屋や料亭、民家など、それぞれ個性的な建物が木々の向こうに見えます。
面白そうだなと思った建物から見ていくのもよいでしょう。

(旧筧家宿店 1800年代後半の建物で、一階が店、二階が宿泊用に使われていました)
(旧広瀬座 明治20年頃に建てられた芝居小屋。現在も歌舞伎公演などが行われています)

建物の内部に入れるのも民家園の楽しいところ。
芝居小屋の客席を眺めたり、養蚕の様子をみたりと、いにしえの生活に思いを馳せながら見て回ることができます。

 

建物のほかにも注目ポイントがたくさん!

民家園では、建物以外にも見どころがあります。
例えば、民家に付随する庭。よく手入れされていて、昔の人もこの縁側でこんな花を見ていたのかな…なんて想像できます。

また、下の写真の左にあるのは、「屋敷神」。屋敷の守護神の祠で、屋敷の一隅に設置されていたものです。
右は、園内のいくつかの場所で見ることができる飾りですが、本来は山の入口に掲げられるもので、山の神に感謝を捧げ、山での作業の無事を願うためのものだそうです。
こういった民俗学的風習についても知ることができるのです。

民家園のオリジナルグッズもありますよ。
こんなクリアファイルやメモ帳などが入口のところで販売されています。

 

季節行事やイベントもお見逃しなく

園内では、節季に応じたしつらいがなされるほか、田植え、たなばた、お月見といった行事も行われます。
また、機織りや古武道の実演、行事に応じた菓子のサービスやお茶会、わら細工や昔の遊び体験などのイベントも行われるので、サイトで催しのスケジュールを確認してからでかけるのもおすすめです。

歴史に興味がある人も、珍しい体験をしたい子どもたちも、気持の良い散策をしたい人も、老若男女問わず楽しめる福島市民家園。今度の福島旅行の訪問スポットに加えてみませんか?

INFORMATION

名称 福島市民家園
住所 〒960-2155 福島県福島市上名倉字大石前地内(あづま総合運動公園内)
電話番号 024-593-5249
開園時間 9:00~16:30 休園日:火曜日(祝祭日の場合は翌平日休)、年末年始
入園料 無料
URL http://minka-en.com/
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