青の洞窟といえば、イタリアのカプリ島にある洞窟が世界的に有名。水だけではなくて、洞窟の壁から天井まで全てがブルーに染め上げられる景色は圧巻の一言。そんな神秘的で幻想的な空間に一度でいいから行ってみたい、という人は多いです。
実は、イタリアのカプリ島まで行かなくても、日本にも青の洞窟はあります。全国的に複数点在しています。
北海道(小樽)、三重(熊野)、新潟(小木琴浦)、静岡(堂ヶ島洞窟)、京都(犬ヶ岬)、長崎(白戸の穴洞窟)、鹿児島(加計呂麻島)、沖縄(真栄田岬)など、たくさんの青の洞窟が日本にはあります。
そのなかでも特にブルーが鮮やかで、それこそイタリアのカプリ島にある青の洞窟にも負けないと評判なのが、岩手の八戸穴。浄土ヶ浜のマリンハウスから「さっぱ船」に乗ってアクセスします。今回は、この岩手の誇る青の洞窟「八戸穴」を紹介していきます。

さっぱ船の出る浄土ヶ浜は、極楽浄土の地

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青の洞窟(八戸穴)内部と浄土ヶ浜周辺の絶景ポイントを巡る遊覧ツアーが、浄土ヶ浜マリンハウスで行われています。マリンハウスからさっぱ船で出航して、また戻ってくるという約20分の船旅。1人1,500円。

浄土ヶ浜は、その昔、1人の僧侶がこの地を訪れた際に、「さながら極楽浄土のごとし」と言ったことから名づけられたという話です。確かに、極楽浄土と呼ぶに相応しい綺麗な浜です。白い砂浜に透き通るような蒼い海。浜からは小さな島々を一望できます。火成岩の岩肌なので、白く美しい島々です。これも、浄土ヶ浜の眺望を引き立てています。
その砂浜は、砥石(といし)浜という異名を得ています。砥石といえば、モンハンをやっている人は馴染み深い言葉です。すなわち、刃物を研ぐのに使う非常にきめ細かい石のことです。このような研ぎ澄まされた綺麗な石が、砂浜の白を形作っているわけです。浄土ヶ浜は、環境省の選定する「快水浴場百選」に選ばれています。なかでも最上位の「特選」の評価を得ています。

さっぱ船で行く青の洞窟は一見の価値あり

さっぱ船に乗ると、まずは浄土ヶ浜の湾内を一周。その後、青の洞窟である八戸穴に向かいます。八戸穴の内部に入ってみると、色が単一ではなく、複雑に絡み合って流動していることに気づきます。船頭さんが船を動かすたびに、色々な表情に変わる。その色調はまさに神秘的。エメラルドグリーンからコバルトブルーまで、様々な色が織り交ざって形成される青の洞窟。その美しさは、さっぱ船に乗った者だけがわかります。岩手に行ったなら、ぜひ一度は訪れたいスポット。一見の価値アリです。

INFORMATION

名称 浄土ヶ浜マリンハウス
住所 岩手県宮古市日立浜町32-4
電話番号 0193-63-1327
営業時間 8:30~17:00(冬季12-2月は休業)
料金 1人1,500円
URL http://aomori-hakkoudamaru.com/
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