お仙台名物と言えば牛タン、ずんだ、そして笹かまぼこです。
笹の葉の形をしていることから名付けられた笹かま。
しかし、その歴史はあまり知られてはいません。
今回は、仙台名物「笹かまぼこ」の歴史と、オススメのお店、そして最後には私がいつもやっている大好きな食べ方を紹介します!
笹かまを120%楽しみたい方は、是非読んでいってください!

笹かまぼことは?

そもそも笹かまぼことはどのような食べ物なのでしょうか?
「笹の形をしているかまぼこ」ということしか知らないと言う人のために、解説させていただきます。
一般的なかまぼこは板に付いた半円柱状のものですが、これは蒸しかまぼこという種類になります。
その名の通り蒸し煮によって作られるかまぼこで、表面の一部に焼き目がついたものもあります。

はんぺん等の練り物も広義にはかまぼこと呼ばれることもあり、こちらは練り魚肉を茹でることで作られるそうです。

一方笹かまぼこは、すり身にした魚肉をし、串に刺して焼くことで加熱した焼き蒲鉾。
現在では型に入れて作っていますが、昔は手のひらで叩きながら整形したいたようです。
ちなみに宮城県は現在、笹かまぼこを含む蒲鉾の生産量・消費量共に日本一の県となっています。
県民みんなが大好きな笹かまぼこ。
次項ではその歴史を紐解いていきましょう。

笹かまぼこの歴史は?

笹かまが生まれたのは明治時代の宮城県でした。
意外にもその伝統はまだ新しかったんですね。

明治35~36年、閖上から金華山にかけて大量にヒラメが漁獲されるという出来事がありました。
あまりにも多かったため、廃棄してしまうことが多く、保存しやすい加工方法を開発する必要がありました。
こうして生まれたのが、笹かまぼこです。

そんな笹かまぼこですが、生まれたばかりの時は「笹かまぼこと」呼ばれることはなく、舌に似ていることから「ベロかまぼこ」手のひらで叩くことから「手のひらかまぼこ」等、名前が安定することは、各お店によって、人によって様々に呼ばれていました。

「笹かまぼこ」の名前が生まれたのは昭和に入ってから。
阿部蒲鉾店が、仙台藩の家紋「竹に雀」にちなんだ名称「笹かまぼこ」と名付けると、その名前は周りに次第に浸透していきます。
今では、この笹の葉の形をしたかまぼこは、笹かまぼことして日本中に定着。
名付け親になった阿部蒲鉾店も、現在に至るまで老舗蒲鉾店として営業しています。

宮城県で有名な蒲鉾店5選

  • 阿部蒲鉾店

    笹かまぼこの名付け親になったお店です。
    笹かまの他にも、ワンハンドフードとして街歩きしながら楽しめる「ひょうたん揚げ」が人気。

名称 阿部蒲鉾店
公式URL https://www.abekama.co.jp/
  • 白謙蒲鉾店

    石巻にある老舗蒲鉾店です。
    「白謙の笹かましか買わない!」というファン『白謙党』がいるほどのおいしさ。

名称 石巻白謙かまぼこ店
公式URL http://www.shiraken.co.jp/shop/corp/default.aspx
  • かまぼこの鐘崎

    かまぼこの国笹かま館という家族で楽しめる施設を運営しています。
    かまぼこが出来るまでの工場見学をすることができます。

名称 かまぼこの鐘崎
公式URL http://www.kanezaki.co.jp/
  • 馬上かまぼこ店

    県南、亘理で100年間、笹かまを作り続けてきた老舗です。
    こだわりの原料で作るため、一日の生産枚数に限りがあります。

名称 馬上かまぼこ店
公式URL http://www.bajo-kamaboko.co.jp/
  • 佐々直

    笹かまが、かつて呼ばれていた「手のひら蒲鉾」の名前を大切に扱う老舗。
    一枚一枚、手で叩き作られてきた笹かまは、伝統を超える味と評判です。

名称 かまぼこ佐々直
公式URL http://sasanao.co.jp/

笹かまぼこを120%楽しむために!

笹かまぼこは刺身で食べるのが普通です。
醤油をちょこんとつけてひと噛みすると、白身魚の旨みが口に広がります。
焼いているため、生臭さも少なく食べやすいのも仙台の笹かまの特徴です。

しかし、僕はここでひと工夫入れます。
テーマはお酒に似合う笹かま。
本当にカンタンなので、みなさんもチャレンジしてみてください。

材料
  • 笹かまぼこ 好きなだけ
  • 味噌 適量
  • マヨネーズ 味噌より少なめ

材料

作り方
  1. 味噌とマヨネーズを和えます。
  2. 和えた味噌マヨネーズを笹かまの表面に塗ります。
  3. オーブントースターで味噌に焦げ目が出るくらい焼きます。
  4. 美味しい!

味噌つけて焼いた奴とつけずに焼いた奴
作り方はたったこれだけ!
笹かまの刺身と一緒に出すと、味に変化があってお酒が更に美味しく楽しめるようになります!
今日は私も晩酌です。
あなたも一緒に笹かまで一杯やりませんか?